松本人志さんの一連の報道から

崎天護

2024年01月19日 11:29

みなさん、こんにちは!
沖縄は昨日はムーチーの日
毎年ムーチービーサーと言って
寒くなるのに今年は暖冬

半袖上等な一日でした

まだまだ何かが起こりそうな
予兆を感じますね



さて表題の松本さんですが
占術なんかでも奥様との関係や
諸々非常に興味深い結果が
出ているのですが今年は結婚ラッシュ!


それどころではない
ハイ、そうですね


最近、自分が半世紀以上生きてきて
今まで知らずにきて
今になって知ることの多さに
愕然としながらも再び学んでいます


ヒントの多くがAMAZON PRIMEの
映画やドキュメンタリーからというのも
何ともなんですが。。。


戦後から60年代にかけて
フランスで哲学者サルトルの
投げかけた人間論が若い人に
影響を与えました


ほんの少しその有名な内容とか
垣間見たらとっても興味をそそられ
時間のある時に読んでみたいと
思いました


またそのほかにには
ジョンレンのニューヨーク時代の
エピソードなどのドキュメンタリーからは
今まで表面的に知っていただけのことが
赤裸々に深く語られていて
いろいろなことが繋がってきました


前置きが長くなりましたね
わたしにとってはこれらのことも
松本さんの一件に関わりがあるので
ご了承ください



いろんな点で書きたいことが
あるのですが
順番に書いていきましょうね



まず、自分たちの世代そのものである
ダウンタウン
とんなえるずもそうですし
さんまさんや、たけしさんやタモリさん
ほんとにドリフ後には笑わかせてもらいました


特にダウンタウンの漫才は
シニカルな部分と痒いところに
手が届くようなツボを刺激する
そんな笑いでした


段々とイジメが笑いに
と確率もしていったかと思います
今の世代の人からは想像も
つかないと思いますが


先輩絶対で年功序列ではないけど
そんなヒエラルキーもありました


さらには、やっぱり誰かをいじめる
いじる、なんてことは当たり前でした


恥ずかしながらわたし自身も
そういう側にいたことは間違いありません


ちょうど大スターといわれる世代が
闊歩していたころから
等身大のとなりの兄ちゃんお姉ちゃんが
スタートとなり始めていくトランジションと
共に生きてきたのです


なのでどちらかというと
現在のコンプラからは大きく
外れた人生だったと思います


松本さんの後輩を使って
ナンパしてなんて
90年代の渋谷の公園通りでは
黒塗りの車の中で待つ松本さんを
幾度と無く見てきましたから


あの当時アソコら辺に
いた人たちは周知のことだと
思います



年末のたけしさんとの
まつもtoなかいでは
『唯一スキャンダルが無いのが。。。』
なんてこと言ってましたよね


自ら発した言葉が
現実となってしまいましたね


口は災いの元とは
本当に普段の口にする
言葉には注意が必要だと
教えてくれます


次にどうも松本さんを取り巻く
環境も何かが潜んでいると
思わせます


王様を越えて皇帝にまで
上り詰めた感じがいたします
お笑い界のメインストリームは
ほぼほぼ松本さん一色という
揺るぎない帝国が確立しています


あまりにも力を持ちすぎたため
抵抗勢力も出て来たのかな?
なんて思います


ジャニーズ問題もそうですが
我々の知らないところで
決められているのかもしれませんね


さて次に
いまの日本の異常さを顕著に
表していると思います
例えば法治国家ということなのに


その立場や地位によって
大きく待遇が変わるということ


例えば裏金問題で例えるなら
ふつうの人が脱税をしたら
悪質だとされて刑罰の対象に
なるであろう金額でも不問されてしまう


松本さんの場合
相手に強要したかどうか?
が争点でしていることが証明されれば
問題なしという風潮がありますが


不倫問題を起こした芸能人が
叩かれて再起するのに時間が
掛かったりするのに帝王の場合は
そこは不問なのか?

なんて感じてしまいます


同様に問題提起されているひとも
多くいるようですが全体的には
公平性が欠落していますよね


最後に
破天荒であるのはある意味
天才や秀でている人に
多く見られることでそれはそれで
ある意味性癖として理解する必要は
あると思うのですが


それが犯罪となるのであれば
廻りが意見したり止めることも
必要ではないかと思います


とは言うものの。。。
法律がすべて正しいとも限りませんが


いまの異常事態の日本を
象徴しているような一連の
事象かなと思いました


お笑いも私たち世代の
イジメ芸から脱却して
暖かい笑いへと質を変えていく
時期に来ていると思います


ジョンレノンがアメリカへ
移ったころはベトナム戦争に
反対する人達とともに
戦争反対や武器製造反対を
掲げていました


陰謀論ではなく陰謀である
経済構造を変えようと
変えられると信じて行動して
変わった部分もありながら
未だに形を変えてそのままです


日本は現状ではどんどんと
改悪されてきています
なにか歯向かうと殺されちゃう
それが現実です


それでも変えようとした
田中真紀子さんもあえなく
声を潜めざるを得ない状況


孫の世代がもっと幸せで
楽しく生きられる世界にして
この世を去りたいと思います

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